ハノンなどの練習曲をひたすら弾く基礎練習は必須?
結論はやった方がいいけど「必須ではない」です。
個人で楽しむのであればやらなくても問題ないと思います。
じゃあどんな練習をすればいい?
一般的な練習曲のポイントはこんな感じ
- 指の動きがシンプルで、易しい
- 同じメロディーを繰り返す
- テンポがスロー
とは言ってもつまらない練習は続かない…
ピアノから離れてしまっては元も子もないです。
フジコヘミングさんは「ハノンやエチュードでなく、曲の中で練習すればいいのに」と言ったとか言わないとか。
幼少期から基礎をばちばちにやってきた方の言葉なので、あまり真に受けてはいけないと思いますが
好きな曲を楽しく弾くことで練習すればいい、弾けるようになるまで練習すればいいと解釈しています。
レッスンに通っていて、先生が背中を押してくれたりマイルストーンを置いてくれる場合はいいですが
独学でなにかを習得するのにはモチベーションを保つことが鍵になります。
「どうしても弾きたいと思う曲」を練習曲に選ぶことをおすすめします。
練習曲の一例
ということで大好きな曲を練習曲として(超スローテンポで)毎回弾くようにしています。
H ZETTRIO/炎のランニング
スコアは販売されています。
目コピしたい方はこちらをご参考までに
見栄を張って早めに弾いちゃいましたが、いつもはもっっっとゆっくり弾いてます。
まとめ
大切なのは継続して弾き続けることです。
やらされ感で無理やり弾くより自分にとって継続できる方法を選択しましょう。
ただし、感情を表現できる技術を身に付けるためにはいろいろな指の練習をすることは必要になってきます。
好きなように練習をしていて「自分の演奏に飽きてきた」「うまくなっていくイメージがない」と感じはじめたら基礎練習をすることをおすすめしています。
私も5年くらい好き勝手に弾いて基礎練習を一時取り入れました(一年くらいしか続きませんでしたが…)
根気には自信があるから最短で表現力もつけて上達したい!という方は基礎練習ばしばしやりましょう。
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