ピアノを弾けたらかっこいいけど・・・
- 習いに行く時間と金がない
- 楽譜が読めない、読みたくない
- 練習が辛い
- 左右の手で別の動きができない
- なにから始めたらいいかわからない
という方に向けて無課金で楽しくピアノをはじめる方法の紹介です
目コピでピアノを習得することはできるのか?
結論としてはできます!
目コピのメリット、デメリットについて説明していきます。
目コピをはじめたきっかけ
何度もピアノを弾いてみたいと思いながら始められず、ある時どうしても弾きたい曲に出会い、その衝動を抑えきれなかったことがきっかけでした。
ちなみにその曲がこちら
楽譜を探したけれど当時は発売されておらず、耳コピなんてとてもできない…
ということで弾くための選択肢が目で見たのままをそのまま弾いてみるしかなかったことがきっかけです。
目コピという言葉が一般的かどうかわかりませんが…
ただ幸いにも自分の趣味のひとつとして今でも継続して飽きることなくピアノを弾き続けているので、その出会いに感謝しています。
メリット
- お金がかからない
- 楽譜を覚えなくてもいい
- やることがシンプル
- 継続しやすい
ピアノは必要になりますが、他にお金はかからないので、まずやってみることができます。
楽譜が覚えられなくてピアノから遠ざかることは避けられます。が、楽譜を覚えないことのデメリットもあるのでそれは後述します。
とにかく見て弾いてだけをやるので、難しく考えず始めることができます。
楽器習得に一番大切なのは楽しく継続できることだと思います。
デメリット
メリットばかりではありません。
まさに自分がその状態です。いいんです、それで、と思って楽しく弾いてます。
幼少期の学びはじめだとか、しっかり基礎から学びたい方はちゃんと習うことをおすすめします。
習ったけど挫折したり、幼少期はとっくに過ぎた方は何もやらないよりかはまずはやってみることをおすすめします。
ある程度弾けるようになってから学びなおすこともできるので、弾き始めのきっかけのひとつとしては目コピはかなり秀逸だと思っています。
5か月の成果
時間全振りする意気込みでただひたすら練習しました。
この出来栄えがどうこうは良しとして、これをきっかけに今でも趣味として弾き続けてることを褒めてあげたいです。
弾けるようになるまでの手順
では具体的な手順をご紹介します。
これが一番重要です。
「弾けたらいいな~」くらいではだめです。途中で挫折する可能性が高くなります。
曲の難易度よりも弾きたいと思えるかどうかの方がよっぽど大切です。
「この曲弾けたら100万円払ってもいい」くらいの意気込みで弾きたい曲を選曲しましょう。
なければそのくらいにモチベーションを高めましょう。
手元を映した動画や音階がわかるようになっている動画は日々増えていっています。
有名な曲は結構みつかりますのでyoutube等で探します。
みつからなければ1.に戻りましょう。
狂ったように聴いてください。
とまでは言いませんが、メロディを歌えるくらいは最低限聴きましょう。
さて、ここから実際にピアノを弾きながら練習します。
音楽理論の話はすっ飛ばし(というかわからない)て、まずは左手の小指だけでいいので最初の方の10~20秒くらいをどの音を押しているのか弾きながら覚えます。
何度も巻き戻しながらひたすら覚えるまで同じところを練習してください。
色めき立って一気にやるのは慣れてからでいいので、まずは左手の小指だけ、最初の方だけでOKです。
今度は覚えたところの右手を覚えます。
同様に繰り返し見ながら練習し、できるようになったら左手の小指と合わせて弾けるように練習します。
同じように左手も覚えましょう。
覚えたら両手で弾けるようになるまで練習します。
急に難しくなりますが、こればっかりは根気です。
無心になってただひたすら練習しましょう。
ミスがあってもいいので両手で押す鍵盤がどこか覚えたらもう5秒程度弾ける範囲を伸ばしましょう。
一日に5秒だけ!でもいいので、ピアノに触れられる日は継続してやりましょう。
鍵盤さえ覚えてしまえばあとは繰り返し楽しみながら弾きましょう。
弾けば弾くほどうまくなります。
時には録音して自分の演奏を聴いてみるのもいいと思います。
まとめ
繰り返し単調なことをやるため、なかなか苦しく感じることがあると思います。
最初から最後まで必ず覚える必要はありません。
私は一つ目のサビまで覚えて練習したら次の曲に手を出したりしてます。
弾けるようになっている自分を想像してみたり、100万円払わず弾けるようになってやるとか考えながら練習してみてください。
- 1.弾きたい曲を決める
- 2.動画を探す
- 3.その曲を繰り返し聴く
- 4.左手の小指だけを覚える
- 5.右手も覚える
- 6.左手の他の指を覚える
- 7.4~6を繰り返して弾ける箇所を増やす
- 8.あとは楽しく弾けばOK
弾けるようになるまで練習すれば弾けるようになります。
ピアノが弾けるようになって人生が豊かになったと思っています。
同じような方が一人でも増えれば嬉しいです。
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