MIDIキーボードおすすめ5選|目コピ×練習アプリ・宅録にも使える薄型モデル

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「電子ピアノを置く場所がない」「ピアノ練習アプリやDAWソフトと繋いで練習したい」――そんな人に人気なのがMIDIキーボードです。
USBやBluetoothでパソコン・スマホ・iPadに繋ぐだけで、Simply PianoやGarageBandといった練習アプリ・作曲ソフトの鍵盤として使えます。

電子ピアノほど場所を取らず、値段も手頃なモデルが多いのが魅力。ただし「MIDIキーボード」と「電子ピアノ」は似ているようで用途がまったく違う機材でもあります。
この記事では、独学10年以上の筆者がMIDIキーボードの選び方とおすすめモデル5機種を、目コピ・アプリ練習・宅録それぞれの用途別に紹介します。

MIDIキーボードと電子ピアノの違い

MIDIキーボード自体には音を鳴らすスピーカーもピアノ音源も内蔵されていません。あくまで「演奏データ(MIDI信号)」をパソコンやスマホに送るための入力機器で、音を出すには接続先のアプリやソフト音源が必要です。

そのため、次のような目的にはMIDIキーボードが向いています。

  • ピアノ練習アプリ(Simply Piano、flowkeyなど)で弾いた音の正誤判定を受けたい
  • GarageBandやDAWソフトで自分の演奏を録音・編集したい
  • 耳コピ・目コピしたフレーズをソフト音源で確認しながら打ち込みたい
  • 電子ピアノを置くスペースがなく、ノートPCと鍵盤だけで練習したい

逆に「本物のピアノに近いタッチで日常的に練習したい」なら、88鍵ハンマーアクションの電子ピアノのほうが向いています。MIDIキーボードは軽量な分、鍵盤の重さや弾き心地は電子ピアノに劣る点は理解しておきましょう。

MIDIキーボードの選び方

鍵盤数(25鍵〜49鍵)

持ち運びやすさ重視なら25鍵、両手で和音の練習もしたいなら32〜37鍵、ピアノに近い感覚で弾きたいなら49鍵以上が目安です。
片手でのメロディ確認や打ち込みが中心なら25鍵でも十分ですが、両手で弾く曲を目コピで確認したい場合は37鍵以上を選ぶと窮屈さを感じにくくなります。

鍵盤のタッチ(ミニ鍵盤 vs フルサイズ)

持ち運び重視のモデルは鍵盤の幅が狭い「ミニ鍵盤」を採用していることが多く、普段ピアノを弾いている人だと最初は指の感覚がズレやすいです。
「自宅での練習用としてしっかり使いたい」なら、鍵盤幅が本物のピアノに近いフルサイズ鍵盤のモデルを選ぶのがおすすめです。

接続方式(USB-C / Bluetooth)

ほとんどのモデルはUSB-Cケーブル1本でパソコンと接続でき、バスパワー(USB給電のみ)で動作します。iPadやiPhoneで使うなら、Bluetooth MIDI対応かLightning/USB-C変換に対応しているかを事前に確認しましょう。

鍵盤タッチの感度調整・ソフト音源の有無

強弱をどれくらい拾うか(ベロシティ感度)を調整できるモデルだと、目コピした強弱表現をより忠実に打ち込めます。また付属のソフト音源(ピアノ・シンセ等)がセットになっているモデルなら、購入後すぐに音を鳴らして練習を始められます。

目コピ・アプリ練習におすすめのMIDIキーボード5選

1. Roland A-49 ― 49鍵フルサイズ・ピアノ経験者向けの本格タッチ

ローランドらしい鍵盤タッチのしっかりした49鍵モデル。鍵盤幅もピアノに近いフルサイズなので、電子ピアノとの行き来があっても指の感覚がズレにくいのが特長です。
ベロシティカーブの調整幅が広く、目コピした強弱をそのまま打ち込みたい人に向いています。
実売価格の目安は2万円台です。

2. AKAI Professional MPK Mini MK3 ― 25鍵ミニ・定番の入門機

DTM入門機の定番として長年支持されているモデル。パッド・ノブも搭載しており、打ち込みだけでなく音作りの練習にも使えます。
軽量・コンパクトなので、カフェや実家など持ち運んで練習したい人にもぴったりです。
実売価格の目安は1万円前後です。

3. Arturia MiniLab 3 ― 25鍵・付属ソフト音源が充実

本格的なソフトシンセ・ピアノ音源が付属しており、購入後すぐに幅広い音色で練習を始められるのが魅力。鍵盤のタッチも同クラスの中では評価が高く、コスパの良さで人気のモデルです。
実売価格の目安は1.3万円前後です。

4. IK Multimedia iRig Keys 2 Mini ― 37鍵・iPadでも使える超軽量モデル

USB-CとLightningの両方に対応し、iPad・iPhoneでも直結して使える手軽さが特長。バッグに入れても邪魔にならない薄さ・軽さなので、外出先や実家でも練習アプリを使いたい人に向いています。
実売価格の目安は1万円前後です。

5. Native Instruments Komplete Kontrol M32 ― 32鍵・アプリ連携がスマート

NI(Native Instruments)の無料ソフト音源と組み合わせることを前提に設計されたモデルで、鍵盤を繋ぐだけで対応ソフトのパラメータが自動で表示されるなど、セットアップの手軽さに定評があります。
25鍵より少し余裕のある32鍵で、価格と鍵盤数のバランスも良好です。
実売価格の目安は1.2万円前後です。

5機種の比較表

モデル 鍵盤数 実売目安 こんな人に
Roland A-49 49鍵フルサイズ 約2万円台 ピアノに近いタッチが欲しい人
AKAI MPK Mini MK3 25鍵ミニ 約1万円 DTM入門・持ち運び重視
Arturia MiniLab 3 25鍵ミニ 約1.3万円 付属音源で幅広く遊びたい人
iRig Keys 2 Mini 37鍵ミニ 約1万円 iPad・iPhoneで使いたい人
Komplete Kontrol M32 32鍵ミニ 約1.2万円 セットアップの手軽さ重視

※価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

よくある質問

Q. MIDIキーボードだけでピアノの練習はできますか?

アプリやソフト音源と組み合わせれば練習は可能ですが、鍵盤の重さやタッチ感は電子ピアノに劣ります。「日常的にしっかり弾き込みたい」場合は88鍵ハンマーアクションの電子ピアノを、「アプリと連携させたい」「置き場所がない」場合はMIDIキーボードを、と使い分けるのがおすすめです。

Q. 電源は必要ですか?

紹介した5機種はいずれもUSBバスパワー対応で、パソコンやiPadに繋ぐだけで動作します。別途ACアダプタを用意する必要はありません。

Q. 鍵盤数はどれを選べばいい?

片手のメロディ確認や打ち込みが中心なら25鍵で十分です。両手で和音を弾いて確認したい、目コピしたフレーズをそのまま両手で弾いてみたいという場合は、37鍵以上を選ぶと窮屈さを感じにくくなります。

Q. Bluetoothで接続できますか?

紹介した5機種は基本的にUSB接続が主体です。ワイヤレスでiPad・iPhoneと使いたい場合は、対応の有無を購入前に必ず確認してください。

まとめ

MIDIキーボードは、電子ピアノとは違って「アプリやソフト音源と組み合わせて使う入力機器」です。目コピしたフレーズを打ち込んで確認したい人、練習アプリを本格的に使いたい人、置き場所が限られている人には特に相性の良い選択肢と言えます。

まずは自分の目的(打ち込み中心か、両手で弾く練習も重視するか)に合わせて鍵盤数とタッチを選んでみてください。

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