「ピアノを始めたいけど、最初に何の曲を弾けばいいの?」
独学・目コピで練習を始めるとき、いちばん大事なのが最初の1曲選びです。
ここで難しい曲を選んでしまうと、弾けないまま挫折してしまいます。逆に「ゆっくりでも様になる曲」「YouTubeに目コピ向きの動画がたくさんある曲」を選べば、最初の1曲はぐっと弾きやすくなります。
この記事では、独学10年以上の筆者が、ピアノ初心者が最初に弾くのにおすすめの簡単な曲を10曲に絞って、難易度のポイントと一緒に紹介します。
初心者向けの「簡単な曲」の条件
そもそも、初心者にとって弾きやすい曲には共通点があります。
- テンポがゆっくり(速い曲は指が追いつきません)
- 左手の動きが少ない(同じ伴奏型の繰り返しが理想)
- 音域が狭い(手の移動が少なくて済む)
- 「ピアノ 簡単」で動画がたくさんある(目コピしやすい)
この記事の10曲は、いずれも初心者向けアレンジが豊富で、目コピで挑戦しやすい曲を選んでいます。
ピアノ初心者におすすめの簡単な曲10選
クラシック・定番系
- ベートーヴェン「歓喜の歌」 ― 「ドドレミ ミレドレ…」のシンプルなメロディ。右手だけならその日のうちに弾けます。最初の1曲の大定番。
- 「メリーさんのひつじ」「きらきら星」 ― 童謡は音域が狭く、両手をつける練習の入門に最適。きらきら星は変奏で長く楽しめます。
- バダジェフスカ「乙女の祈り」(導入部) ― 全部は難しいですが、最初のフレーズだけでも華やかに聞こえてモチベーションが上がります。
- サティ「ジムノペディ第1番」 ― とにかくテンポが遅く、左手はゆったりした和音の繰り返し。ゆっくり弾くほど様になる、独学者に人気の曲です。
J-POP・映画・ゲーム系
- 久石譲「人生のメリーゴーランド」(ハウルの動く城) ― 簡単アレンジが豊富。3拍子のゆったりした名曲です。
- 久石譲「Summer」(菊次郎の夏) ― 当サイトでも紹介した名曲。メロディが覚えやすく、目コピ向きの動画も多数あります。→ 関連記事:愛すべきピアノ「菊次郎の夏」
- 「カノン」(パッヘルベル) ― コード進行がずっと同じなので、左手の形を覚えれば応用が効きます。弾けると「ピアノっぽい!」と感動できる曲。
- 映画「アメリ」よりLa Valse d’Amélie ― 同じフレーズの繰り返しが多く、雰囲気抜群。
- 最新J-POPのサビだけ ― 好きな曲のサビのメロディ(右手)だけを目コピするのも立派な第一歩。モチベーションが続きます。
- 「ねこふんじゃった」 ― 黒鍵中心で意外と「弾けてる感」が出る鉄板曲。指の独立の練習にもなります。
曲が決まったら ― 目コピで練習しよう
弾きたい曲が決まったら、YouTubeの演奏動画を見ながらマネして弾く「目コピ」で練習を始めましょう。楽譜が読めなくても大丈夫です。具体的な手順はこちらにまとめています。
→ ピアノ「目コピ」のやり方完全ガイド|楽譜が読めなくても弾ける5ステップ
「YouTubeの無料動画だけでなく、体系的に1曲を仕上げたい」という人には、楽譜が読めない大人向けに作られた自宅練習教材もあります。
練習を楽しく続けるコツ
- 1曲を完璧にしようとしない ― サビだけ、Aメロだけでも「弾けた!」でOK
- 毎日10分でも鍵盤に触る ― 練習を継続するための3つのポイント
- 弾けたら録画して残す ― 成長が見えるとやる気が続きます。手元動画の撮影方法
これから楽器を用意する人へ
簡単な曲でも、本格的に練習するなら88鍵の電子ピアノがおすすめです。最初の1台の選び方はこちらにまとめています。
よくある質問
Q. 楽譜が読めなくても弾けますか?
はい。YouTubeの手元動画を見てマネする「目コピ」なら、楽譜が読めなくても弾けます。この記事の10曲はどれも目コピ向きの動画が豊富です。
Q. 初心者は何曲くらいで上達を実感できますか?
個人差はありますが、簡単な曲を2〜3曲仕上げるころには、新しい曲を覚えるスピードが目に見えて速くなります。最初の1曲がいちばん時間がかかるので、焦らず取り組みましょう。
Q. 独学だけで大丈夫?
基本は独学で十分ですが、姿勢や指づかいの癖は自分では気づきにくいもの。行き詰まったら音楽教室の無料体験レッスンを「健康診断」として使うのもおすすめです。→ 大人のピアノ初心者におすすめの音楽教室3選
まとめ
最初の1曲は「ゆっくりで様になる曲」「目コピ動画が多い曲」から選ぶのが成功のコツです。今回紹介した中なら、まずは「歓喜の歌」「ジムノペディ第1番」「Summer」あたりが取りかかりやすいでしょう。
弾きたい曲が見つかったら、さっそく目コピで第一歩を踏み出してみてください。



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